毎日を愉快に生きたいできごと日記

フラワーアレンジ週1,プリザーブドフラワー月1掲載。猫と花とお料理ブログ
Posted by やさしさに包まれて

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アラブの春

中東・北アフリカ地域の民主化運動


2010年12月17日、チュニジア中部
失業中だった26歳男性モハメド・ブアジジが
果物や野菜を街頭で販売し始めたところ、
販売許可がないとして警察が商品を没収。
これに抗議しガソリン(もしくはシンナー)をかぶり火をつけ、
焼身自殺を図りました。

チュニジアでは失業率が高く、青年層に限れば25~30%、
街頭で果物や野菜を売り生計を立てる失業者も多く、
大学卒業後も就職できない若者中心に、
職の権利、発言の自由化、大統領周辺の腐敗の罰則などを求め、
全国各地でストライキやデモを起こすきっかけになったとされます。

次第にデモは全年齢層に拡大し、
やがて高い失業率に抗議するデモは、
腐敗や人権侵害が指摘されるベン=アリー政権の23年間の長期体制そのものに対するデモとなり、
急速に発展していき、チュニジアの政権は崩壊しました。


このチュニジアで2010年12月から2011年1月にかけて繰り広げられた民主化運動を
ジャスミン革命と呼びます。
ジャスミン革命に周辺のアラブ諸国も影響を受け、
民主化への機運の高まりを見せました。

こうしたアラブ諸国での民主化運動の流れは、
プラハの春になぞらえて「アラブの春」とも呼ばれます。



政権崩壊
チュニジア
上記

エジプト
30年以上に渡るホスニー・ムバーラク大統領下による長期政権が崩壊(2011年エジプト騒乱)。

リビア
カダフィ大佐による独裁体制。
2月15日に発生した人権活動家の弁護士の釈放要求をきっかけとした
カダフィの退陣を要求するデモに 軍は無差別攻撃、多数の犠牲者を出しました。
国連安保理は「民間人に対する暴力」としリビアに対し経済制裁と強い非難決議を採択。(2011年リビア騒乱)。
国民に対する弾圧は欧米を中心とした軍事介入を招き、
事実上の内戦に突入しましたがNATOと反政府組織の綿密な作戦が功を奏し、
8月24日に首都が陥落、42年間に及ぶカダフィ政権は実質的に崩壊しました。
しかし抗争はまだ続いており 一昨日もカダフィ派が
国外脱出のルートを確保するためとみられる
ガダミス(世界文化遺産にも登録されているオアシス都市)攻撃をして
死傷者を出しています。


デモにより何らかの成果がみられた国
アルジェリア
1992年以来発令されたままの状態となっていて
野党勢力弾圧の有力な手段となってきた非常事態宣言を
アブデルアジズ・ブーテフリカ大統領は2011年2月24日に解除。
非常事態宣言の解除はデモ側による要求の一つでした。

イエメン
サーレハ大統領は 2013年に行われる次期大統領選に出馬しないこと、
世襲もしないと表明しましたが、退陣を求める大規模な反政府抗議活動が発生。
湾岸協力会議(GCC)による政権移譲を含めた調停が試みられましたが、
サーレハは受け入れを拒否しています。

サウジアラビア
「自由青年同盟」を名乗る若者グループが
2011年3月11日を「怒りの日」としてフェイスブックを通してデモを呼びかけ、
賛同者は1万人に上りました。
アブドゥッラー国王は 参政権を女性にも与える方針を打ち出し、
女性が参加する選挙は2015年以降になる見込み。

ヨルダン
2011年2月1日、サミール・リファーイー内閣が総辞職。
貧窮する国民をよそに「自らのイメージアップのために国民のお金を不正に流用している」と
元々王室支持者だったベドウィン系部族が タブーとされていた王室批判をし、
2月25日、ムスリム同胞団が呼びかけた6,000人のデモが行われ、国王権限の制限を要求しました。



小規模なデモに留まる・政権側により制圧
イラク
米軍が、アラブの最も過酷な強権体制だったイラクのサダム・フセイン体制を打倒したことで、「強権崩壊」のイメージをアラブの民衆に初めて示しましたが、米軍は、アラブ世界の民衆にとっては「侵略軍」。
その後、弁護士が公正な裁判を求めて座り込みをしたり、
9月に入ってからも、イラクの各地で社会を変革する闘いが広がっていますが、
これらの抗議活動は治安部隊の抑圧にさらされています。

オマーン
2月27日デモ隊が警官隊と衝突し、4人が死亡。
28日にはソハール港につながる道路を1000人のデモ隊が封鎖。

クウェート
2月18日に同国中部のジャハラで市民権を持たない数千人による住民がデモ。

シリア
バッシャール・アル=アサド大統領が強権的な権力をもつシリア・アラブ共和国。
4月15日に大規模な民主化要求運動が発生。

ジブチ
2月18日、19日イスマイル・オマル・ゲレ大統領の3選に抗議し、
今期限りの退陣を求める数千人のデモが発生。

スーダン
1月30日、オマル・アル=バシール政権の打倒を叫び学生らがデモ。

ソマリア
無政府状態。

バーレーン
立憲君主国。政府は給付金を全世帯に給付するなど対処したようにみえましたが
首都マナマの真珠広場であった中規模反政府集会を
治安部隊を動員し強制排除し死者を出しています。(2011年バーレーン騒乱)
24日、議会選や、議会に相当する連邦評議会選が行われました。
選挙の実施で「民主的」側面を強調し、国民の政治参加要求を吸収したい考え。
でも、イスラム教シーア派の最大野党は選挙を棄権、デモ自体は沈静化しているものの、治安部隊とシーア派との衝突はいまだに続いています。

モロッコ
2月20日フェイスブックで情報を共有した若者達数千人が
国王の権利を制限する新憲法の制定を要求しデモが発生。

モーリタニア
2月25日首都ヌアクショットで数百人規模のデモ。(人口約300万人)。




アラブ以外の類似活動
アルバニア
政府関係者が不正の計画を話し合うビデオが流出したことがきっかけとなり
選挙における不正の疑惑や政府関係者の腐敗と汚職、さらに高い失業率や貧困への不満から
1月、死傷者を出すデモ。

中華人民共和国
ジャスミン革命に追随しようとする運動の呼びかけがインターネットの掲示板等に書かれ、
現在の一党独裁体制からの脱却及び民主化を目的として計画されたデモ。
当局はネット規制とデモ場所での警備体制を強化しました。
中国版ジャスミン革命とも称されます。




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アラブの春について 私はあまり詳しくないし
こうしている間にも 各国の情勢は刻々と変化し 
ざっくりとしか書けませんでしたが、

今の時代の流れをつくるという意味で アラブの春に並ぶものはないと
来月7日に発表されるノーベル平和賞に 
中東の主要国で民主化を実現した「アラブの春」に関係した何人かが
候補に入っているようです。




インターネットを通じてムバラク前エジプト大統領の退陣を呼びかけた若者グループ「4月6日運動」

米インターネット検索最大手グーグル中東・北アフリカ地域幹部のワエル・ゴニム氏

チュニジアのベンアリ前政権をブログで批判したリナ・ベン・メンニ氏  など



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